中国語と滑雪と徒然なるままに… (旧:北京留学日誌)
2010-10-19T00:55:31+09:00
zhongmid
北京語言大学で3ヶ月間留学してました… スキーのネタもUPしてます
Excite Blog
09ニセコ-5
http://zhongmid.exblog.jp/9730935/
2009-02-25T14:46:00+09:00
2009-03-01T15:08:50+09:00
2009-03-01T14:49:49+09:00
zhongmid
スキー
いつもなら、帰る日は滑らず、小樽などに寄って帰ることにしているのだが、
今回は予定より1日短縮しているし、今日の天気もまずまずなので
滑って帰ることにした。
ただし、今日は気温が高めで、ガスも出ている。
センター4に乗って、一本降りて見たが、ガスが濃く、おまけに
雪も重くて最悪だった。
そうこうするうちに、上のほうのガスが出たり取れたりしてきたので
上部へ向かうことにした。
キング第3に乗って上部へ向かうも、まだキング第4は営業開始していない。
なので、花園第3の上からエリア外にでて、パウダーを滑る。
これを何本か繰り返していると、キング第4が営業開始。
上がってはみたが、山頂ゲートは今日はガスのため閉鎖。
とりあえずまた花園のパウダーを滑っていた。
そのあと、藤原ゲートも開放。藤原ゲートから2本ほどパウダーを滑り、
時間も来たので、帰宅の途に着いた。
宿から荷物を送り、板だけは持ってバス乗り場のウェルカムセンターに向かう。
予約していたリゾートライナーに乗って無事発車、
天気も良くて飛行機もまず大丈夫そうだ。
これでどうやら今回は無事に帰れそうだと思った瞬間、
とんでもないことを思い出した。
「板をウェルカムセンターに忘れたままだ!」
あわてて運転手にその旨告げる。まだ泉郷ぐらいだったので
ウェルカムセンターまで戻ってくれた。
銀嶺バスの運転手さん、乗客のみなさん、
ご迷惑かけました…、ありがとうございました。
危いところだった。まだこの先油断できないと思った。
ただし、バスのスケジュールは余裕があり、定刻5分前に
無事千歳に着いた。
空港では買物である。今回は小樽や札幌に出ていないので
全て空港で買物をしないといけない。
すでにジャガポックルだけは、ヒラフの土産物屋で2箱購入しているが、
空港でも置いているところはあった。
ただし、1時間も経たないうちに無くなってはいたが。
昔に比べてジャガポックルは手に入りやすくなったようである。
この反対が北菓楼のシュークリームである。
以前より増して、空港では手に入りにくくなっており、
かろうじてドーナツ生地のシュークリームが2箱残っていただけ。
スナッフルズのチーズオムレットも残り2箱だった。
花畑牧場の生キャラメルは、列に並べば買えそうな雰囲気だったが
ここはあえてノースプレインファームの元祖生キャラメルを買った。
今回は、行きの悪天候があって、
北海道に来れたこと自体がうれしかったので、
土産も大量に買い込んでしまった。
以下今回買った土産物のリスト
・ジャガガポックル2箱
・スナッフルズのチーズオムレット
・ノースプレインファームの生キャラメル
・牧家の白いプリン
・北菓楼のドーナツ生地のシュークリーム
(買ったときに試食用のバームクーヘンもくれた)
・北菓楼の開拓おかき 甘エビ味・ホタテ味
・六花亭 マルセイバターサンド 15枚
・石屋製菓 白い恋人 24枚+12枚
・石屋製菓 美冬 12個入
・ROYCE’ ポテチチョコ ノーマル・ホワイトチョコ・クランチ
・ソラチ しゃぶしゃぶのたれ、おろししゃぶしゃぶのたれ、豚丼のたれ、寄鍋のだし塩味
以上で無事帰ってきました。
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09ニセコ-4
http://zhongmid.exblog.jp/9730924/
2009-02-24T14:45:00+09:00
2009-03-01T15:24:29+09:00
2009-03-01T14:47:26+09:00
zhongmid
スキー
今日は天気が昨日ほどではなく、ガスも出てきたので
あまり標高の高いところに行っても望み薄なので、
田中さんがパト隊員をしているモイワスキー場で
遊ぶことにした。
このモイワスキー場、リフトは2本だけ、
客も非常に少ない。30人ぐらいだろうか。
しかし、ゲレンデ外のコースは非常にバリエーション豊富で、
まさにニセコでもパウダーの穴場である。
昨日が天気が良かったので、日射の影響で、
昨日ほどの雪質ではないところもあったが、
ほとんどはいい雪で残っている。
今日はリフトを使うので、滑走量は非常に多く
昨日は天気のいい中でバックカントリー、今日はリフトアクセスで
2日とも非常に濃い内容となった。
休憩で入ったレストハウスでは、スキー場のアンケートに答えると
ホットチョコがもらえた。
今日の温泉はニセコグランドホテルである。
日帰りは700円らしいが、モイワのリフト券提示で500円になった。
ここの露天風呂は混浴である。
今日の夜は田中さんと飲みにいく約束をした。
田中さんおススメのニセコ町の「うたり」である。
田中さんの奥さんに店まで送り迎えしてもらって助かった。
「うたり」はモツ鍋・モツ焼・焼鳥の店である。
店は小さいが、地元では非常に人気があり、
電話で予約しておかないと入れないこともあるらしい。
モツ鍋・モツ焼・焼鳥、確かにうまいし安い!
その中でも特にモツ鍋がうまかった。
味噌味のモツ鍋は表しがたい旨さである。
写真はモツ焼
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09ニセコ-3
http://zhongmid.exblog.jp/9730919/
2009-02-23T14:44:00+09:00
2009-03-01T15:18:05+09:00
2009-03-01T14:46:08+09:00
zhongmid
スキー
ガイドは「ニセコメッカ」の田中さんである。
以前、「トイル」にツアーを申し込んで、そのとき2回お世話になった田中さんである。
今日はやはり天気が良いので、昨年行ったチセヌプリの隣の
しゃくなげを攻めようということになった。
アクセスはチセヌプリのスキー場。
今年もやはり自衛隊が訓練中である。
1本、足慣らしでチセヌプリのスキー場の脇のバックカントリーに
入る。非常に雪が軽く、これは最高だ…。
悪天候で来るのに苦労したが、さすがに悪天候の後だけはある。
シールをつけてしゃくなげ方面に出発。
ところが、しゃくなげの頂上下ぐらいから、なぜか雪が非常に
しまっている。おそらく風が強すぎだったのだろう。
ということで、行き先をその北隣の「名無し」に変更。
名無しの山頂直下から、長沼まで一気に滑る。
最高の一本だった。
下りた後、今日は風もないのでお湯を沸かし、
カップラーメンで暖を取る。
天気よし、風なし、雪よし、最高!
そのあとチセ方面に登り、また長沼まで滑り、
またチセ方向に戻って、それでゲレンデまで滑って戻ってきた。
滑りの写真は田中さんに撮ってもらったものである。
私の写真が出てくるのはこのブログ初ではないかもしれない。
こうしてみると、何か内倒してますな…。
私のパウダーの滑りはまだまだである。
帰りに、鯉川温泉に寄って温泉に入る。
鉄泉のいい温泉である。露天風呂もある。
歴史を感じるいい温泉である。日帰りは500円。
天気もいいので、ビールを露天風呂に持ち込み、
長湯をした。
夕食は宿で取る。「遊牧民」は素泊まりが3,500円、
夕食が1,000円、朝食が500円なのだが、
1,000の夕食としては、非常に価値のあるものだった。
これは絶対お得である。
特に、今回の私のように一人で来ているものにとっては、
一人で食べに出かけるより、絶対おススメである。
とは言ったものの、夕食後に同室の人はナイターに行ったり、
オージーは友人が泊まっている宿に遊びに行ったりして、
暇をもてあましたので、「くっちゃんナイト」に乗って
とりあえず倶知安まで出ることにした。
くっちゃんナイト号、今年から100円のカードが必要で、
このカードでシーズン中乗車OKとなっていた。
ちょっと小腹も空いたので、都通のラーメン「なかま」に
入る。味はまあまあかな。
帰りのバスまで時間があるので、夜道をマックスバリュまで歩く。
北海道の夜の雪道はさびしい。まあ、気温も低いので雪が積もっていても
滑るような雪ではなく歩きやすいが。
マックスバリュで、お土産用に「ソラチ」のたれシリーズを数本買い込み
(私は北海道に行けばいつも数本買って帰る。おススメは「しゃぶしゃぶのたれ」)
ナイト号で帰った。
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09ニセコ-2
http://zhongmid.exblog.jp/9730907/
2009-02-22T14:40:00+09:00
2009-03-01T15:21:45+09:00
2009-03-01T14:43:33+09:00
zhongmid
スキー
昨日の関空発千歳行きの最終便は無事到着していたようなので
もう大丈夫だろうと感じつつ…。
ところが、電車のなかで運行状況を確認すると、昼前からまた
千歳がクローズしている。これはまたヤバイなぁと…。
やはり今日も天候調査中。ちなみに今朝の伊丹発千歳行きは
出たことは出たが、伊丹に引き返して欠航したらしい。
天候調査の結果が出た。
「羽田に目的地を変えるか関空に引き返す可能性もある条件便」
とのこと。引き返しならともかく、また函館とかならともかく、
羽田に変えられても、そのあとどうなるんかなぁ。
やっぱり北海道行くの止めるって言ったら、
大阪まで無料で戻ってこれるのだろうか。
結局、1時間遅れで飛行機は出た。
千歳が再開したとのこと。
ただし、やはり千歳が混んでおり、青森上空で3周ほど、
北海道に来ても襟裳のほうまで行って折り返して来たりと、
時間をつぶしながら、無事千歳に着陸した。
本当にここまで長かった。
で、もう夕方なので、ニセコに行くバスは、
ホワイトライナーかリゾートライナーしかない。
でも本当に千歳に着けるかどうかわからないので
予約もしていなかった。
1人ぐらいキャンセル待ちとかで何とかなると
思っていたが、甘かった。
昼に滑走路がクローズしていたせいで、夕方に到着する人が
集中し、とてもキャンセルなど出る状況ではないことが
判明。
そうと分かればJRしか方法はない。
すぐに地下に下り、倶知安まで切符を買う。
休日なので、「一日散歩切符」というのがあり、今回は倶知安まで行くだけだが、
このエリアが乗れて、2,040円とは格安だ。
ただし青春18切符と同じで、全て普通しか乗れないらしいが…。
(ただし例のように石勝線を除く)
ナビタイムで調べると、札幌始発の快速の倶知安行きに
10分で接続する。これは非常に接続が良かった。
ということで、8時前に倶知安に到着。
あとは「くっちゃんナイト」でヒラフまで。
いつもは「ロッジメロウ」に泊まるのだが、
今回は予約が取れなかったので、「遊牧民」に
泊まることになった。
どうも景気悪化と円高で、オージーが安宿に流れ込んでいる
らしい。
同部屋は、10日ほど滞在している日本人と、
日本語ペラペラのオージー。
聞くと母親が日本人で、山形でダニエル・カールみたいに
5年間英語の先生をしていたそうである。
天気はまだチラチラ雪が降っているが、ガイドと連絡を取ると
明日は絶好のバックカントリー日和になるとのことなので、
明日に早速山にいくことにした。
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09ニセコ-1
http://zhongmid.exblog.jp/9730894/
2009-02-21T14:38:00+09:00
2009-03-01T14:41:07+09:00
2009-03-01T14:41:07+09:00
zhongmid
スキー
しかしながら、20日の午後より、雪で千歳空港がクローズ。
千歳行で予約しているのは、朝の伊丹発。
予報を見ると、21日は暴風雪。これはまずアカンなぁと思いつつ、
20日は早めに寝た。
21日は朝6時に起床。すぐにネットで運行状況をチェック。
6時半ごろ、やはり欠航が決まった。
さぁ、どうするか。一緒にいく先輩と連絡を取りつつ検討する。
しかし、当然ながら当日の他便は空いていない。
翌日も関空発の最終便しか空いていない。
それに振り替えても、ニセコ着は23日の昼になる。
先輩と相談したところ、先輩は気になる仕事が残っているようで、
この欠航を契機に、今回の旅行を取りやめてしまった。
3月に行くことにするらしいが、こっちは3月はまず休暇が取れない。
で、再度空き状況を確認すると、当日の昼の関空発に空きが1席出たではないか。
あわてて電話で振り替えとして押さえる。マイルの優待で予約しているので、
振り替えは電話でしか対応できない。
昼からは千歳の天候も風が収まり若干は快方に向かうらしい。
で、関空まで遠いが、飛ぶのを期待して、出掛けることとした。
やはり関空までは遠いなぁ…。伊丹が近いところに住んでいるので
特にそう感じる。
やっとこさ関空に着いたが、
1時間前に出る同じく千歳行きも天候調査中。
とりあえず荷物は預けて、ラウンジでくつろぐ。
そろそろかと思い、保安検査を通ろうとすると、
前の便の千歳行きは欠航決定とのこと。
乗る便はまだ欠航が決定してないので、
ヤバいと覚悟しつつ待っていたが、
やはり乗る便も欠航になってしまった。
当然ながら当日の便も空きはなく、
明日の便も空きはない。
関空から帰るほかなかった。
もう諦めるか…、戻ってくるマイルでまた台湾でも行くか…、
と考えつつ、自宅に着いて、
ネットをチェックしていると、
翌日の関空昼発の便で、また空きが出たではないか。
すぐに振り替えの予約を取る。
我ながらシブといなぁと思う。
もし行けても、「素直にやめときゃ良かったのに…」とならないように
しないとと思った。
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TECC結果
http://zhongmid.exblog.jp/9730018/
2009-01-20T11:35:00+09:00
2009-03-01T11:57:07+09:00
2009-03-01T11:57:07+09:00
zhongmid
学習漢語
TECCの結果が返ってきた。
さすがに全問マークシートの試験だけあって、
結果が出るのは早い。
当然、TECCはスコア制なので、
成績は点数で表されるのだが、
ランクとしては、Bランクということになるらしい。
Bランク:899-700点
海外で活躍したい人はこのレベル!
表現は豊かになり、不自由なく日常生活でのコミュニケーションができる。
専門分野の学習をすれば、ビジネス上の交渉・説得も可能なレベル。
海外赴任は700点が目安。
まあ今の自分では妥当な評価か。
確かに専門分野の学習はしてませんからねぇ。
TECC用の試験対策と試験慣れをすれば、
もっとスコアは上げられると思うが、
今でこのスコアであれば、TECCを目標として勉強をしても
有効な中国語の勉強にはならない。
簡単に言えば、試験問題のレベルが、相手不足という感じである。
数問、やたらマニアックな問題があったりするが、
TECC対策として、そんな奇問の対策をすることは、
中国語の勉強方法として?である。
よほどTECCで高得点をあげることが必要に迫られているのならともかく、
TECCの知名度は、業界以外には皆無に近いし、
知名度どころか、受験者自体も少ない。
今回の受験者総数も発表されていない。
だいたい、過去のTECC受験者数も、
事務局がベネッセからISIに変わってから実施した試験については
公表されていない。
いったい何人ぐらいの受験者の試験なのか、いまだ不透明である。
最近、通訳検定や漢検など、「不透明」な「検定」が問題化しているが、
TECCもどうなんですかねぇ。
やはりC-TESTなんかなぁ。
でもこれも知名度皆無でしょうしねぇ。
まだ中国で通用するだけましか?]]>
除夕
http://zhongmid.exblog.jp/9320065/
2008-12-31T21:43:00+09:00
2008-12-31T21:53:13+09:00
2008-12-31T21:44:09+09:00
zhongmid
学習漢語
「除夕」ではあるが、正式には旧正月の大晦日だと思うので
本当はこのタイトルでは正しくないと思うが
今の日本は新暦で正月は祝うので勘弁してもらいたい。
そういえば、韓国人も中国人も台湾人も、
日本にはもう旧暦の正月の感覚はないと言ったら
一様に驚いていたなぁ。
今年は曜日の関係で仕事納めが早かったので
早めに年末の用事が済んで、こうやって今年一年を
振り返ろうとする余裕もあったりする。
今年は一番大きかったのは、やはり初めて台湾に行ったことだった。
今まで、台湾って、物価は高いし、日本と雰囲気は変わらなさそうだし、
中国語は訛っているし、あまり行っても意味がないと思っていた。
今年はそんな気持ちを振り切って、
やはり台湾に行ったことがないというのは恥ずかしいのではないかと思い、
思い切って行ってみた。
感想は、「標準中国語が通じる、大陸とはまた別のところがあった。」というものだった。
何もかも新鮮だった。初めて見る、街に翻っている青天白日満地紅旗もまぶしかった。
そこには違う中国語もあった。
大陸しか行ったことのない日本人である私が知らなかった歴史もあった。
非常に新鮮だった。台湾、いいなぁと思った。
台湾では、大陸のことを馬鹿にして言う日本人にも会った。
台湾は中国と関わるべきではない、中国なんか何がいいんだ、と。
私はこれまで中国大陸には何度も行き、留学もしたりしている。
彼らにとっては、私などはまさに「共匪」なのだろう。
しかし私はあえて言いたい。
私でも、中国大陸のいやなところなど山ほど挙げられる。
中国大陸が好きかと聞かれれば、好きと言えるはずがない。
でも、なぜか中国大陸とは関わっている。そういうところなのである、中国は。
台湾がいい。中国はダメだ。
こういうことを断定的に言う日本人にあえて言いたい。
「あなたは台湾に甘えてませんか?」と。
台湾の親日感だけにおぼれてませんか?
日本人として、台湾での居心地の良さにおぼれてませんか?
冷静に考えてみる。
おそらく、私のような、中国語を使って何らかで中国に関わっているような人で
純粋に中国が好きな人などいないと思う。
みんな、あの中国に対して、ほろ苦いいやな思い出を山ほど持っているはずである。
そんな気持ちにリベンジしたくて、またあの中国と関わっているのである。
純粋に好きで関わっているのではない。
あまりいい思い出がないから、また関わっているのである。
というか、なかなか簡単には出会えないし見出せない、
中国のいいところ、中国でのいい思い出を
ずっと探し回っているのかもしれない。
例えば、ひどい仕打ちをうけて、すごく嫌いになった人がとしよう。
その人をさして、「アイツは嫌い。だから二度と相手もしない」という人も
いるだろう。
でも、「あいつ覚えておけ、いつかリベンジしてやる。」といって
相手にして関わり続ける人もいるだろう。
あとはあの大陸的な風景。これは島国の日本人にとって、やはり深く印象に
残ってしまうのではなかろうか。
今年は台湾というところに行くことによって、
非常に「开阔眼界」な年になったと思う。]]>
TECC…
http://zhongmid.exblog.jp/9209811/
2008-12-14T23:49:00+09:00
2008-12-15T00:09:03+09:00
2008-12-14T23:50:46+09:00
zhongmid
学習漢語
日本語では「中国語コミュニケーション能力検定」というやつである。
日本の中国語教育界で有名なAIHR氏が主宰の試験である。
(ちなみに「中国語検定」はUEN氏)
数年前に、それまで事務局業務をしてきたベネッセが手を引いてから
今年になってISI国際学院が事務局となり再開した。
今回は再開後の2回目の試験である。
直前まで、家族で入院していた者がいたので、試験勉強どころではなかったが、
それでも前日に「ビタミンTECC」という簡単な問題集をひととおりやった。
問題自身は大方それほど難しくないという感想をもった。
ただ、この本には模擬試験は1回分ついていたが、
やはり模試を一回やっただけでは、この手の試験に必要な「試験慣れ」は
できなかった。
何せ、TECCはやはりマイナーなのか、HSK(の中国で販売されている教材)と比べて、
対策本がほとんどない。あっても過去問2回分だけで2千円以上する本とか。
これでは少し興醒めである。
試験を受けた結果は、やはり、試験対策をまともにやらずに受けてしまったので、
時間の使い方や回答のしかたで不慣れなところが出てしまった。
ただ問題のレベルは、非常にマニアックな難問が数問あった以外は、
ほとんど基本的なもので、全てマークシートだし、試験問題が中検のように
レベル毎に分かれていないこともあって、
公立高校の入試とか、共通一次やセンター試験みたいな感じの試験だった。
純粋な感想としては、
この試験である程度高いスコアが出れば、
それ以上の高スコア獲得を目標に勉強しても、
中国語運用レベルそのもののアップはできないと感じた。
TECCはHSKのように留学に必要になるということもないし、
今回の受験者も、大阪で100人足らずといったところで、
やはり知名度もなく、あまり学習者に浸透もしていないようだ。
ということは、試験結果が何か自己PRに使えるということもなさそうで、
(資格試験や能力試験というのは、しょせん他人へのPRか自己満足のためのもの)
TECCを受け続けたりして、更に高スコアを目指す意義はあまりない感じがした。
私のような、留学という体験によって、
現地で実践的にある程度の中国語を身につけた人、というより、
机上の勉強だけしてきた人が、それで本当にコミュニケーション能力が身に付いたかどうか
測ってみる試験かなと思った。
しかも、このTECC、
「項目応答理論」というもので統計処理して点数がはじかれるそうで、
極端な話、1個の問題を間違うだけで100点も減点されることもあるという。
要するに、ケアレスミスをしてしまうと、それより易しい問題に正解していても
その信憑性を疑われてしまうようである。
どこかのwebsaiteで、
「ある程度の高いレベルに達した者にとっては、TECCはあまり妥当な検定ではない。」
と書かれていたが、そのとおりだと思う。
まあ、今回はあまり良くない成績が返ってくるとは思うが、
もうこれ以上TECCを受験することはないと思う。
もちろん、リベンジして、高得点を目指すのはやぶさかではないが、
上述のように、TECCの問題そのものが基本的なものが多く、
しょせんTECCの対策としては、過去問等で試験慣れをするぐらいで、
その過程では、中国語の実力のレベルアップが望めるとは思えないからである。
何でも、事務局のISIは、先日ぶっ飛んだ中日通検(BCTだけ?)の受験予定者を、
今回無料でTECCに参加可能としたらしいが、
あまりにも受験者のレベルが違いすぎると思う…。
ちょっと何か勘違いしてないか…?
そもそも、この事務局のISIは、あまりいい噂は聞かないし、
なぜか、試験問題と一緒に、「ISI上海校で留学!」の勧誘パンフや
「TECCに関する参考書」の一覧表が配られたり、
しかもその一覧表の参考書が全てAIHR氏の著作で、
しかもそれがTECCに関係のないもの含めて、AIHR氏の全著作だったりと、
ちょっと何か雰囲気がおかしなような気がする。
どうもこのTECC、私の「感覚」では、先は怪しそうだ…。
あのベネッセが事務局をやめたというのは、やはりそれなりの理由があったのかも
しれない。
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普通話と國語
http://zhongmid.exblog.jp/8954018/
2008-11-12T03:13:00+09:00
2010-10-19T00:55:31+09:00
2008-11-12T03:06:15+09:00
zhongmid
留学後の旅行
旅行中に気付いた普通话と國語の違いを
ちょっと思い出したので、下記に記してみました。
もちろん、どの言葉も、どちらでも使われることはありますが、
あまり聞かない、もしくは良く使われるということの
違いと思ってください。
・(普)站台 (國)月台
20年前、韓国に行ったとき、まだ韓国の街中には
漢字があふれていました。韓国では「月台」と書いてあったのを
覚えています。
・(普)盒饭 (國)便當
台鉄瑞芳駅を降りたとき、月台で、女性の
「べんと~ べんと~」という声が聞こえてきました。
「便當~」のはずなのですが、
やっぱり「べんと~」としか聞こえませんでした。
・(普)101 yao-ling-yao (國)101 yi-ling-yi
これはちょっと不覚でした。
どうやら1=yaoは國語にはないようです。
・(普)联系 (國)洽
「請洽捷運各車站服務台」という感じで
國語では、単なる「ご連絡」という感じでもよく「洽」が使われるようです。
「お気軽にお声をお掛けください」「お気軽にお越しください」というニュアンスか?
普通话ではあまり使われてないと思います。
・(普)「谢谢」 → 「不客气」/「不用谢」
(國)「謝謝」 → 「不會」
「不會」は初めて聞きましたが、なるほど、という感じです。
・(普)东西 (1声+軽声) (國)東西(1声+1声)
初めは聞いていて少し違和感があったが、
慣れるとちょっと真似したくなる?
まさに「港台腔儿」か。
・(普)星期 (國)禮拜
私はまず「禮拜」は使いませんが、知識としては知っていました。
國語ではやっぱりほとんど「禮拜」です。
・(普)再见! (國)拜拜!
普通话でも、「再见!」を良く言うか?というと、
確かに大陸ではそもそもその言葉を言う習慣?がない気がします。
國語ではしょっちゅう「拜拜!」と言ってます。何も若い人だけの
言葉ではありません。國語には「再見!」という言葉はない感じすらします。
「再見!」などというと、それこそ「大陸人」とばれてしまいそうです。
・(國)飯團
普通话でも「饭团儿」という言葉はあると思いますが、
大陸にはまず実物がないので使いません。
台湾は「飯團」がありますが、私の中ではやはり「兒化」しないと
ちょっと違和感があります。
台湾の「飯團」は、中にたくさん種類の漬物が入っている
大きいおにぎりという感じです。海苔はありません。
米は、もち米ではないと思うのですが、非常にモチモチしたお米を使ってました。
一方、コンビニに行けば、日本のコンビニと同じ「飯團」があります。
・(普)英语 (國)美語
「美語」という言葉は初めて見ましたが、普通话でも通じる言葉だと
思います。当然國語でも「英語」は使われています。
・(普)手机 (國)手機 行動電話 大哥大
「行動電話」とは初めて! もちろん國語でも「手機」は使われています。
あと、「大哥大」はもう普通话からは消えたと思いますが
台湾では電話会社の商標で残っているようです。
・読点、句読点の位置
(普)日本語と同じ (國)文字列の中心
ご存知のとおり、國語では句読点は文字列の中心に打ちます。
これは日本人としても、やはり國語のほうに違和感があります。
・(普)横書きのみ (國)縦書き多し、横書きもあり
普通话では、まず縦書きは見ません。新聞も本も全て横書き、左ページ先行です。
國語は縦書き多し。新聞も縦書き。多くの本も縦書きで右ページ先行です。
・zhi chi shi ri er などの巻き舌音
(國)ほとんどきれいに発音されていないが、なれれば問題なし。
中国大陸でも、南部では同じ傾向があります。
逆に、台湾では、これらの発音がやたら上手いと、すぐに「大陸人」と
見破られます。
なお、私は少し北京訛りがあるのですが、
台湾では、例えば「幾點關門兒?」と言ってしまうと、まず通じません。
あと、「橙汁」なども、はっきり巻き舌にしてしまうと、逆に通じません。
台湾人はzhi chi shi ri er に関して、
その存在をほとんど意識してないようです。
・【番外】日本人として
(大陸)日本人であることをひたすら隠す
(台湾)日本人であることを隠す必要が全くない
大陸では、日本人と分かってしまうと、「騙してやろう」か「なんやコイツ日本人か」
という目で見られることになるので、日本人同士でいるときも
街中では日本語を出来るだけ話さないとか、日本語の本は街中では見せないとか、
カモフラージュするのに気を使います。
一方、台湾ではそういう心配が全くないので、大変気楽です。
]]>
台湾…
http://zhongmid.exblog.jp/8894489/
2008-11-04T17:01:00+09:00
2008-11-10T23:32:01+09:00
2008-11-04T17:02:04+09:00
zhongmid
留学後の旅行
台湾に行ってきた。とうとう「青天白日満地紅旗」が翻る地に。
これまで、標準中国語の通じる場所として、五星紅旗しか翻っていない
ところにしか行ったことのない私にとって、「青天白日満地紅旗」が翻る様は新鮮だった。
中国語で旅行してきた感想:
「中国語の通じる日本のような場所がここにあった」
「日本人のような人が中国語を話していた」
「台湾独立」だとか、いや「台湾は中国の一部」だとか
様々な意見や主張があるのは、もちろん知っている。
だが、私が言えるのは、
日本が敗戦後、台湾の統治権を放棄し、
「中華民国」がその後台湾・澎湖島での統治を開始して以来、
現在まで台湾は「中華民国」が統治している場所であり、
中華民国が統治を開始して以来、日本の皇民化政策を受けてきた台湾の人々が
中国化教育を受け、それまで台湾語と日本語を話していた人が
中国語を使うようになり、で、私のような大陸の中国語しか知らないような人間でも
台湾でも中国語で会話ができるということだけである。
ただ、なぜ冒頭のような感想になったかというと、
「大陸と相互理解が可能な中国語を話してはいるが、大陸と話している人が違う」
ということなのである。
「日本人が中国語を話すと、こんな中国語会話になるのだろうな」
「日本人同士が話している会話を中国語に直すとこんな感じになるのだろうな」
ということなのである。
そう思う理由は
1.非常に柔らかい中国語であること。
聴いていても、キツい口調に聞こえない。
私は、中国語って、本来キツい口調の言葉だとこれまで思ってました。
ただ、大陸では単にキツく話していただけだったんですね。
また、私はこれまで台湾人は中国語を「ちゃらちゃら」しゃべると
思ってました。でも、単に穏やかに中国語を話していると
そうなるのだとわかりました。
2.日本人がよく使いそうな言葉が自然な会話の中にある。
「ありがとう」「ごめんなさい」「いえいえ」「とんでもない」
こんな言葉が非常に多いのです。
大陸でも言う人はいますが、ごく稀にしか聞こえてきません。
少なくとも、見知らぬ人にはまず使いません。
相手を気遣うことば。気にする言葉。親切な言葉。
これらが台湾の中国語ではたくさん聞こえてきます。
3.巻き舌音が少ない
大陸の標準中国語から比べれば、台湾人の話す中国語では
巻き舌音がはっきり聞き取れません。
だけど、台湾語や日本語には巻き舌音がないので、
それらを母語としてきた人、それらを祖父母や親に持っている多くの本省人が
中国語を話してもこうなるのは当然かもしれません。
まさに日本人が中国語で巻き舌音が苦手なのと全く同じです。
しかし、これは台湾の人が話す標準的な中国語と考えれば、
何も不思議ではありません。
私も大陸式で中国語を学んでいますから、台湾の人の中国語は
「なまっている」と思ってました。
でも、これは台湾式の中国語だと考えれば、これを「なまった中国語」と
認識することは誤りだったとわかりました。
昔、語学ボランティアの研修会で、非常に台湾なまりの人がいて、
聞くとやはり台湾に留学していたとのこと。
私はそれを「非常に訛った中国語を話す人」
「同じ留学なら大陸で留学すれば発音もきれかったろうに」と
思ってしまったのです。また、そのときの先生も、その人の話す中国語をさして
「巻き舌音が足らない。もっと意識して」などと言っていました。
しかし、「留学して台湾式中国語を学んだ人」と考えれば、
私が「台湾なまりがある中国語」と考えていたのは間違っていることがわかりました。
それは単に台湾で使われている中国語であっただけです。
大陸で使われている「普通話」と、台湾で使われている「國語」、
もちろん漢字も簡体字と繁体字の違いもあり、使われている単語も違うものがあり、
発音も違いがある、でも、どちらも相互理解が可能な中国語である、
そう考えれば、どちらがいいとか悪いとか、標準だとか言えないと思います。
まさに英語のAmerican Englishと British Englishの違いですね。
台湾に留学したがそういう中国語をあえて話すのは、
まさに自分は台湾で中国語を学んだのだ、というアイデンティティを示していたのだと
思います。
しかし、今回驚いたこともあります。
私は台湾では固有名詞の英語標記は「ウェード式」で標記されていると思ってました。
ピンインは中国共産党が考案して使い出したものだからです。
しかし、少なくとも地下鉄の駅名の英語標記、これは何と「ピンイン」標記になってました。
「板橋」(ウェード式)Panchiao (ピンイン)Banqiao
「新店」(ウェード式)Hsintien (ピンイン)Xindian
これは現地の人に聞くと、世界的な中国語の主流(ピンインが標準的になっていること)に、
台湾でも合わせつつある傾向が出てきたとのことでした。
中華民国での中国語も、とうとう中国共産党に屈服するのか!という感じで、
「台湾らしさ」がなくなり、残念というか、なんというか。
聞くところでは、台湾での大学の中国語留学班でも、
もはや注音ではなくピンインで授業しているところがあるらしいです。
結論としては、今回旅行して、
「中国語が通じるこんな場所があったんだ」ということでした。
今まで台湾というところにノーマークだったのが恥ずかしく思えました。
台湾に住んでいる人の多くを占める「本省人」は、
たとえ戦後生まれであっても、
日本が統治し、まだまともな植民地政策を行なっていた時代に
教育を受けてきたその祖父母や親を持っており、
また228事件やそれ以降の戒厳令時代を経験してきた背景を考えると、
その祖父母や親からどういう影響を受けて、
日本に対してどのような感情を持つのか、
そう考えると、台湾に住んでいる多くの人々たちが、
中国大陸やその文化よりも、日本や日本の文化のほうが、
垣根は低いと感じているのではないかと思いました。
旧宗主国の国民としても、日本人は今の民主化された台湾地区に関して、
大きな関心を払うべきだと思います。
大陸にも台湾地区にも、複雑な歴史背景はあります。
当然、昔は中華民国も、台湾は中国の一部だ、大陸反攻だ、と言っていた時代もあります。
でも、今となっては、「台湾地区は中国の一部」という中華人民共和国側の考えだけで、
民主化された台湾を取り巻く問題を処理することはできないと思いました。
中国語が出来る者にとっては、台湾の旅行は、日本と同じような感じなのに、
中国語が使えて、いろいろ面白いものが発見できるという意味で、
非常に面白いと思いました。
また、同じ中国語を話す観点から、中国大陸との比較もやはり面白いです。
今回の旅行では、全て中国語だったので、
中国語が出来ない人が台湾に旅行に行くと、どういう状態になるのか、
ちょっとわかりませんでした。
ただ、中国語が出来ない人にとっては、
台湾は、日本とあまり変わりばえしないような場所にもかかわらず、
言葉の面では不自由だし、それほど物価が変わらないところだし、
純粋に魅力と不自由さのバランスはどうなのかなぁと思いました。
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要去台湾
http://zhongmid.exblog.jp/8759203/
2008-10-14T23:52:00+09:00
2008-10-14T23:58:04+09:00
2008-10-14T23:53:35+09:00
zhongmid
留学後の旅行
もっとも、香港やマカオも、回帰する前に行ったっきりで、
啓徳空港しか知らないような状態で
香港の印象も止まっているのだが、
それ以上に、台湾には行ったことがない。
先日、たまたまパスポートを見つけ、有効期限を確認してみると
10年パスポートであるが、もう残り1年を切っている。
中を見てみると、中国大陸のビザばかりである。
これは、このパスポートが切れる前に、台湾にも行っておかないと
いけないと感じてしまった。
東アジアの中華圏として、やはり台湾を知らないというのは
自分の中で恥ずかしいような気がしたのである。
もっとも、最近、中国語に対する刺激というのが全く無くなっているし、
そのせいか、中国語に対する意欲も無くなってしまっている。
それは、このブログも、こんだけ更新がないままであることで
それはお分かりだと思いますが…。
で、ここは中華圏に3年ぶりに行って、ちょっと中国語の刺激を受けてくるか!
と思ったわけです。
刺激を受けて帰ってきたら、何か新しい中国語の試験の勉強もしてみたいと
思っているところです。
まあ、台湾だと、北京訛りの普通話では相手にされなくて、
もしかすると日本語で事足りてしまって刺激を受けずに帰ってくる羽目に
なるかもしれませんが…。
あとは台湾訛りがきつくてこっちが聞き取れないか。
とりあえず、私自身、台湾はノーマークで、全く情報がないので、
ガイドブックを買って読んでいるところです。
ガイドブックを見て、台湾でしてみたいと思ったこと、
それは大陸では出来ないようなこと、つまり
1.温泉旅行 特に大浴場、露天風呂
2.鉄道を使って途中下車しながらのんびり旅行
です。ただ、初めて台湾に行く身としては、台北中心にならざるを得ず、
そうなると台北の近くにも温泉はあるので、
1.は別として、2.は次回の機会にでも残しておきたいと思ってます。
ただ、やはり自分の中に台湾の情報が少ない。
そこで北京で買ってきたDVDの中から
台湾に関係するものを選んで、とりあえず観てみました。
1.「悲情城市」
ストーリーには特に意味はないが、
やはり、戦前の日本統治時代、そして戦後の国民党統治時代を
台湾の人がどう感じて生きてきたのかを理解するのには必見だった。
本当の台湾語というのは、やはり全く聴不懂。
日本語も混じっていたが、今の台湾語でもそうなのだろうか。
2.「向左走・向右走」
正式には香港映画ということなのだろうが、舞台は台北。
これもストーリーは特に意味なし。
ただ、台北の町の風景などがそれなりにイメージできた。
あと、学生の制服には「学生番号」が刺繍されているということも
初めて知った。
とりあえず、今回は初めての台湾ということで、やはり初めての国に行く感覚で
少し緊張してます。この緊張感と、「国語」としての中国語の刺激を感じるのが
目的と考えてます。]]>
研修会
http://zhongmid.exblog.jp/7101888/
2008-01-17T02:09:22+09:00
2008-01-17T02:09:22+09:00
2008-01-17T02:09:22+09:00
zhongmid
スキー
基本的に、指導員研修会は2年に1回参加すれば良いのだが、
①スキー大学(これも研修会扱いになる)が、今年も関西から遠い
上越国際と北海道でしか行われない。
②所属している県連の研修会は12月と4月にあるが、12月は用事があって
参加できず、4月のは仕事が忙しい時期に休めないので行けない。
③とはいうものの、去年は研修会に行ってないので、今年は絶対に行かないと
行けなくなった。
以上のことに気づいたのが11月の中旬…。それ以降に参加申し込みできる
研修会を必死に探し、探し当てたのが鳥取県連主管の研修会 at 大山。
3連休に開催されるので仕事の影響もない。
で、今シーズン初滑りに行ってきました。
西日本の研修会ではあるが、やはり、スキー場に近い地域だけあって、
参加している人は、実際に地元のスキー学校で教えたり手伝ったりしている人が多い。
そのせいもあって、研修会の内容も非常に真面目なものであった。
私などは雪なし県にいるので、いくら指導員資格を持っているとはいえ、
このご時勢でクラブの行事も活性化せずで無きに等しく、
私のような有資格者でも所詮レジャーとしてスキーに関わっているまでである。
ほかの人は、ちゃんと何らかの形で地元でスキー界に貢献されている。
そんな人のなかで、なんか自分だけ申しわけないような気がしました。
最終日の昼からはフリーになって、久々にスキーに来たので
コブなどにも滑り込んでました。
すると、たまたま同じ板の人とリフトで一緒になり、
それからリフトが止まるまで、その方と一緒にセッション。
その方はもう60近い方だと思われるが、岡山からシーズン券を持って
一人で毎週のように通っておられるとのこと。
滑りも非常にうまい。私も年をとってもこれぐらい滑られたら御の字である。
途中一緒に休憩をして、コーヒーまでおごってもらった。
お互い一人でスキーに来て、何かのきっかけで知り合い、
楽しくスキー談義に花が咲く。
そして年代は違うが雪上で一緒にセッションできる。
なんかスキーっていいなぁ、おもしろいなぁと
久々に感じて帰ってきました。
自分のつたない中国語でも何か貢献出ればと思ってますが、
スキーでもやはり指導員として真面目にスキー界の発展に何か
関わっていかないといけないと思いました。]]>
なまり
http://zhongmid.exblog.jp/6724181/
2007-11-02T01:10:36+09:00
2007-11-02T01:10:36+09:00
2007-11-02T01:10:36+09:00
zhongmid
学習漢語
最近になって、NHKでやっている「関口智弘中国鉄道大紀行」を見るようになった。
我が家にはハイビジョンもBSもないので、夜中に総合でやっている
「日めくり版」を見ているところである。
14年前の大学時代に2か月ほど中国を旅行したときは、
時間に余裕があったので、中国国内を鉄道メインで移動した。
まだFEC(外貨兌換券)とか、2倍の外人料金を取られていたころだったので、
飛行機よりは安かったが、人民料金よりは高い値段で切符を
買わされていた時代の話である。
とはいえ、外人が特別扱いされていたことで、外人専用窓口もあったから、
高価な軟臥でよければ比較的楽に切符が取れることもあった。
硬臥の切符はまず自分では入手不可能で、
長蛇の排隊(上海駅ではマジで窓口からの排隊が切符販売所の建物の出入口を越して
建物を取り巻いていた!)の一般の窓口にたとえ並んだとしても、
「没有」の一言で終わってしまうのが関の山だから
これも旅行会社に更に手数料を払って手配してもらうしかなかった。
いずれにしても、予約の管理にまだコンピューターを使ってなくて、
列車番号と日付と席番が書かれた「付せん」を切符に張っていた時代である。
今は列車の本数も増え、予約の管理もコンピューター化し、
駅以外にも街中に多くの切符発売所が出来たりして、
以前よりは切符が取りやすくなっているとは思うが、
大学卒業後は、中国に行っても留学や滞在型の旅行がほとんどで、
あまり移動しなかったから、鉄道にもあまり乗っておらず
最近の中国鉄道事情には疎い。
ちなみに上の写真は、留学時に内モンゴルに行ったときに乗った列車。
北京西駅発のフフホト(呼和浩特:内モンゴルの区都)行である。
この列車の車両や乗務員はフフホト局が担当しており、
フフホトと首都北京を結ぶ看板夜行列車なので、
モンゴル族(顔からわかる)の車掌(列車員)が制服の上からモンゴル族の
伝統衣装を着てホームでお出迎えする。
中国の列車は1両ごとにそれぞれ担当の車掌が詰めており、
駅に着くと手動で扉の開け閉めをするほか、こうやって扉に立って
乗車客の切符の確認をする。
彼女が持っているファイルは、乗客の切符を預かっておくためのものである。
このファイルの中には寝台番号のついた札が順番に入ってあり、
乗車時にその札と切符とを交換して、また下車時に再交換するのである。
この番組を見ると、最近の中国鉄道事情がわかるのだが、
私がこの番組を見る目的は、そのあたりの事情を知るためではなく、
ヒアリングの練習のためである。
最近感じるのは、私の今まで学習環境の中で触れてきた中国語が
非常に「標準」なものだけであったかということである。
もっとも、北京に短期留学していたので、
「北京腔(なまり)」には比較的慣れてはいるが、
普通話でも、「なまり」があれば非常に聞き取りにくくなってしまい
そのあたりの「聴力」の対応幅が私の場合まだ非常に狭いのである。
中国語の教材以外で探して、ドラマや映画を見ても、
やはり「なまり」は少ないものばかり。
ということで、「老百姓」の話す中国語が聞ける機会が
どこかにないかなぁと考えていたところ
思いついたのがこの「中国鉄道大紀行」だったのである。
今は東北部を旅行中なので、「なまり」はまだ少ないほうだが、
春編のダイジェストを以前見たところでは、
南方の「なまり」は、やはりまだ私には完全な対応には厳しいものがある。
「聴力」の幅を広げることが実戦的には必要なんでしょうね。
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中国との結びつき
http://zhongmid.exblog.jp/6517157/
2007-09-25T01:01:44+09:00
2007-09-25T01:01:44+09:00
2007-09-25T01:01:44+09:00
zhongmid
帰国後
何せ、動画の製作というのは、膨大な人力が短時間に必要になるため、中国のような多様な人材が安い労働力が確保できるところで製作されることが最近増えているということは、私も聞いたことがある。それも、調べてみると、動画の作成作業を分業で海外に請け負わせているのではなく、アニメの一話丸ごとの動画製作を、日本の制作会社が海外の制作会社に丸投げしていることも多いらしい。
今や中国製といえば、工業製品はもう当然のようになっているが、ソフトウェア方面においても、こういったアニメの動画製作や、顧客や物流のデータベースの作成、はたまたスーパーや不動産の広告紙面の作成なども、中国で請け負っていることが増えているらしい。もちろん、これらはインターネットの普及で容易にかつ高速でデーターのやり取りが世界間で瞬時に行えるようになったからである。
一昔前では、国際電話を利用して、日本向けのヘルプデスク業務を中国で中国人や現地採用日本人が行うということはあったが、通信網の整備により、中国と日本の結びつきはますますソフト分野で盛んになっているようである。
ちなみに、最近実は自家用車を新車で購入したのだが、スライドドアにシールで貼ってある注意書きに、とうとう中国語が併記されてあるのを見て、日本で乗っている自分の車にも中国語が書いてあるとは…、もはやこんな分野でも中国語や中国との結びつきからは逃げられなくなっているのか…と、ある意味ちょっと悲しくなってしまったのである。もう中国語と無縁な場所や空間は私から無くなってしまったのか…。]]>
得8級了!
http://zhongmid.exblog.jp/6158050/
2007-07-25T00:10:00+09:00
2007-07-25T00:10:57+09:00
2007-07-25T00:10:01+09:00
zhongmid
学習漢語
いつも大体2ヶ月までに結果が返って来るのだが、
ちょっと遅いなぁと思っていたところであった。
証書から見ると「中等水平A級」と書いてある。
これって確か…
で、成績単で確認すると、
やっぱり間違いない! 8級だ!
いやー、素直に喜びたい。
でも、やっぱり聴力は7級。やはり弱点を痛感する。
一応聴力はこれまでにない手ごたえはあったのだが、
それでも7級どまりである。
むしろ、語法や閲読、綜合で以前よりも手ごたえがなかったのだが
この3つは90以上の分数が取れていて、心配には及ばなかった。
HSKは来年から大幅に内容が変更になって、
もう○級とか言うのもなくなってしまうようだが、
とりあえず○級式のHSK全盛期に留学した者として、
8級を取ったことは、それなりに充実感を感じる。
しかし、留学終了時に試験対策せずに記念で受けて5級、
日本に帰ってきてから、試験対策をして、1回ごとに6~8級まで
順調に成績が上がってきたと言う事は、
HSKの試験の限界を証明しているともいえる。
つまり、単なる試験対策をすれば、実際の運用能力とは関係なく
成績が上がるということである。
ということで、これで実践力が証明されたとは全く思っていないので、
当然ながら、聴力を中心に継続学習が必要である。
来年以降の新HSKは、試験時間も長時間で、非常に内容が濃くなり、
試験勉強も相当困難な感じが予想されるので、
次受けるとすれば、C.TESTか、
それか以前目標として宣言したとおり、通訳案内士を受けてみようかなと
思います。]]>
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